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釣行記

エギング釣行記 杉原正浩

2016年4月7日〜11日

記録更新を狙って沖縄でボートエギング(1)

昨年4月の沖縄釣行で3kgオーバーが連発したため、今年も4月7日~11日の4日間の日程で記録更新を狙って沖縄本島へ行って来た。
メンバーは昨年自己記録更新を果たした東京の高橋さんと私、初めて挑戦する神奈川の浅井さんと大塚さん、ユニチカフィールドスタッフの弓削さん、広島の小早川さんの総勢6名で、4月8日(金)、9日(土)、10日(日)の3日間は本部町のキャプテンズのボートでディープエギングに出船した。

4月7日(木)の朝に神戸空港で弓削さんと合流、那覇空港へ飛ぶと東京組の高橋さん、浅井さん、大塚さんが先に着いて待ってくれていた。
合流した5人で予約していたレンタカーへタックル等の荷物を積み込んで移動、高速で北上する。
今回手配した車はワンボックスの6人乗りバンで、荷物を積み込むスペースを考えて選んだのだがサイズ的には正解だが、高速での移動ではリアシートに乗るとチョット・・・。

最初の目的地はいつも通りの流れで昼過ぎでもあり食堂へ、私のお勧め、と言うか初めての者には洗礼とも言える野菜そば大を食べて頂く事にしているが、乗って来たのは弓削さんだけで、浅井さんと大塚さんは野菜そばの小、私はソーキそばの大、高橋さんは豆腐チャンプルー定食を注文。
コーレーグースをソーキそばにかけて食べるのだが、飲めない弓削さんには勧められない。
しかし浅井さんが2周かけてしまった。
浅井さんも余り強い方では無く、辛いのは苦手な方なので苦労して食べてました。

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スタートは昼食のソーキそば大

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野菜そばの小と大

昼食後に近くのポイントをチェックしようと思ったが風向きが悪く、強風が吹きつけて波と濁りもあるため、風が避けられるポイントを探して大きく移動する。

初日の名護の天気は晴、1日の降水量は0mm、日照時間7.5時間、最高気温28.2℃、最低気温23.4℃、平均風速6.2m、最大風速は南の風9.4m、最大瞬間風速は南の風11.5m。

何とか風が避けられる漁港のポイントへ着くが、時折風向きが変わって吹く風は我慢して今回のツアーのショアエギングがスタート。

タックルは、ロッドがスキッドロウ・インペリアル・テクニマスター82、リールはイグジスト2510PEH、ラインはキャスライン・エギングスーパーPEⅢの0.5号を210m、リーダーはキャスラインエギングリーダーⅡの1.75号を2m、エギはエギエスツーβの3.5N、3.5S、3.0Nで、3.5Nは今年の新色をメインに使用、3.0Nも今年の新製品である。

それぞれがタックルをセッティングして出来た者から思い思いのポイントへ、最初に弓削さんが風を背中から受ける位置でキャスト開始。
続いて私は漁港の内向きで足元の捨石回りをエギエスツーβ3.5Nの今年の新色のピンクゴールドレッドでチェックする。
軽くキャストしてフォールさせてゆっくりとしたペースのダートから、水面直下で水平ドリフトさせて追い掛けて来るイカを探して歩き進むが反応が無い。

高橋さんは私と反対側へ向かって内向きをチェック。
浅井さんは漁港の外向きをチェック。
大塚さんは最初に弓削さんがチェックした外向きをチェック。
そしてすぐにヒットの声がする。
誰かがヒットさせたなと思って見渡すと、大塚さんがロッドを曲げている。
なかなかヒットした獲物が見えないなぁと思っていると、何やらもたついている様子。
見に行くと足場が少し高く潮が引いたタイミングのため、抜き上げようとして足元の岩にイカが張り付いてしまったようである。
タックルを置いて水辺まで降りて取り込んだのは、600g程のアオリイカである。
記念すべきツアー初ヒットは大塚さんがアッサリと成し得た。

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古宇利大橋を望むポイントからスタート

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快晴で透き通った海へキャスト

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今ツアーのファーストヒットは大塚さん

このヒットでテンションが上がったが、残念ながらその後は反応が無く移動。
次のポイントへ向かう途中で記念撮影を数枚。
我々と同じように観光客がレンタカーを停めて写真を撮っている。
・・・・我々も観光客やな・・・・(^_^;)

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ワルミ大橋から古宇利島方面を望む

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古宇利大橋のたもとからの景色

久し振りに古宇利島へも行って来た。
ポイントを説明すると浅井さんと大塚さんチームは本命のポイントへ少し歩く、高橋さんは反対側へ少し歩く、弓削さんと私チームは車を停めた場所に分かれた。
エギエスツーβ3.5Nの新色のチャートイエローG.R.をセットして、ロープや沈み根の周辺をショートキャストからピンポイントキャストで狙うが反応無し。
近くでキャストしている弓削さんにも反応が無いとの事。
ここで別便で広島から来た小早川さんが合流。
しかしテンションが下がった状態の我々に次の選択肢は、粘る事では無く次のポイントへ移動する事しかない。
しかし名護市内へ向けての途中のポイントへ行くが、覗いただけでロッドを振る事も無くホテルへ向かった。
結局初日はショアエギングでポイントを数ヶ所ランガンして、アオリイカは大塚さんがヒットさせただけで終了。

ホテルへ着いてタックルを部屋へ持ち込んで、明日からのボートエギング用のセッティング。
今回はベイトタックルがメインで、ロッドはポセイドン・スロージャーカー603-2、リールはオシア・コンクエスト200HGのセット。

同じくポセイドン・スロージャーカー603-1.5、リールは炎月CT101PGのセット。

どちらもラインは、ユニベンチャー・ジギングX4の0.6を300mエギングリーダーⅡの3号がメインリーダー、2.5号を先のリーダーに使用(エギ2個の場合)、シンカーは25~40号を水深と潮流、風に合わせて使い分けた。

予備がスピニングタックルで、ロッドはスキッドロウ・インペリアル・レーザーキング86、リールはステラ3000HGM、ラインは、ユニベンチャー・ジギングX4の0.5を300mにエギングリーダーⅡの1.75号、シンカーは20~30号。

エギは全てエギエスツーβの3.5Nで、主に2016年のニューカラーを使用した。

タックルのセッティングを終えてからシャワーで汗を流して夕食へ行くために集合、タクシーに6人が分乗していつもの居酒屋へ。
先ずは生オリオンを5つとソフトドリンク1つで、取り敢えず乾杯(^o^)/
そしてオーダーしたのは、島ダコとマチの刺身、私のお勧めのもずく入りヒラヤーチー、チャンプルー系はゴーヤチャンプルー、ソーメンチャンプルー、フチャンプルー。
生オリオンをおかわりした後は泡盛でくらを頂きました。
そして、もずくの天ぷら、中味ピリ辛炒め、鶏の天ぶらです。
地元の釣友の宮城さんも合流して久し振りの再会とはじめましての挨拶、明日のボートエギングの打合せをして程々の時間に切り上げました。

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島ダコとマチの刺身

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もずく入りヒラヤーチー

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ゴーヤチャンプルー

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ソーメンチャンプルー

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フチャンプルー

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泡盛はくらを頂きました

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もずくの天ぷら

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中味ピリ辛炒め

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鶏の天ぶら

8日(金)は本部町の浜崎漁港へ集合、我々6人は新崎船長の善栄丸、七海丸には地元沖縄の釣友である宮城さん、桜川さん、ボートフィッシング海屋の上原船長、紅一点の玉山さんの4人が乗り込んで8時に出船。
善栄丸では船首から弓削さん、私、小早川さん、高橋さん、浅井さん、大塚さんの順に並んだ。

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3日間お世話になった善栄丸

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広くてトイレもあります

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好天で凪の海へ出ました

8日の名護の天気はくもり時々晴、夜雨、1日の降水量は23.5mm、日照時間4.7時間、最高気温28.0℃、最低気温21.7℃、平均風速3.2m、最大風速は西南西の風6.6m、最大瞬間風速は西南西の風10.6m。

今日のタックルはベイトがメインで、ロッドはポセイドン・スロージャーカー603-2、リールはオシア・コンクエスト200HGのセット。
同じくポセイドン・スロージャーカー603-1.5、リールは炎月CT101PGのセット。
どちらもラインは、ユニベンチャー・ジギングX4の0.6を300mエギングリーダーⅡの3号がメインリーダー、2.5号を先のリーダーに使用(エギ2個の場合)、シンカーは25~40号を水深と潮流、風に合わせて使い分けた。

予備がスピニングタックルで、ロッドはスキッドロウ・インペリアル・レーザーキング86、リールはステラ3000HGM、ラインは、ユニベンチャー・ジギングX4の0.5を300mエギングリーダーⅡの1.75号、シンカーは20~30号。
エギは全てエギエスツーβの3.5Nで、主に2016年のニューカラーを使用した。

最初のポイントは水深が約60m、スロージャーカー603-2とコンクエスト200HGのセットにエギエスツーβ3.5Nのピンクゴールドレッドを上にセット、下には同ピンクスギマーブル、シンカーは30号をセットして投入、ボトムから3~10回のワンピッチジャーク~ストップ~水平ドリフトのパターンで探り、反応が無ければ船長がランガンでポイント移動。

最初にヒットさせたのは小早川さんだが、何と300gのアカイカ型アオリイカで爆笑。
行き成り大きくなることは無いので当然なのだが、こんな小さいのを釣らなくても良いのにと全員が失笑(^_^;)
この最初のヒットで今年のツアーはどうなるのか不安が過る・・・
この不安を振り払うかのように直後に大塚さんにヒット。
慎重にディープから取り込んだのはキロアップのアオリイカである。

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船中最初のヒットは小早川さん・・

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大塚さんにキロアップのアオリイカがヒット

しかし大塚さんのヒット以降は潮も弛み気味で、風と潮流が合わずボートが流れなくなって反応が無くなってしまった。
まあ、こんな時は仕方ないのでエギのカラーを替えたり、タックルをスロージャーカー603-1.5と炎月CT101PGのセットに持ち替えて、通常のリグに戻したり、アンダーショットを試したり、早目の昼食休憩にしたりで状況の変化を待った。

午後になり途中で船長が時合が来るとすればと言ったタイミングで大塚さんにヒット、続いて浅井さんにもヒットしてダブルヒットとなった。
浅井さんのはキロ足らずだったが、大塚さんにヒットしたアオリイカは余裕のキロオーバーである。

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浅井さんと大塚さんのグッドサイズでダブルヒット

次が凄かった。
サイズこそキロ足らずではあるが、1人目、2人目、3人目、4人目、5人目と連発でヒットして、最後の弓削さん待ちとなったが、弓削さんにもアタリ~乗らず~次のアタリ~乗らず~もう一度アタリ~ヒット~バラシとなったが、5人同時ヒットは達成!!

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βオレンジゴールドレッドにヒット

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5人に連発同時ヒット

次は私と高橋さんでダブルヒット、私はエギエスツーβ3.5Nの新色のオレンジゴールドレッド、高橋さんはエギエスツーβ3.5Sのピンクオレンジクリアーにヒットした。
更に続けて高橋さんは同じエギで2.0kgと本日の最大サイズを獲った。

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次もβオレンジゴールドレッドにヒット

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高橋さんと私でダブルヒット

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8日の最大は高橋さんの2.0kg

その後も時間まで頑張る心算だったが、雨が強く降りそうなので早目に撤収として帰港、港へ戻ってタックルを片付けて待っていると七海丸が帰って来た。
気になる七海丸の釣果は、桜川さんが自己記録更新の3.2kg、上原さんは2.8kgと2.6kgをダブルでヒットさせたそうだ。
サイズでは七海丸、数は善栄丸となったが、今回はサイズ狙いのため明日以降に掛けるしか無い。因みにポイントは全く違うがヒットした時間帯は大体同じだった。

ホテルへ戻ってシャワーで汗を流してロビーに集合、今夜の夕食はアグー豚のしゃぶしゃぶと焼肉のコラボである。
予約していた焼肉屋へ行き、生オリオンを5つとソフトドリンクを1つオーダー。
全員で乾杯(^o^)/
今日の大物賞は高橋さんが釣った2.0kg。

そしてテーブルに2つコンロが付いているので、ひとつで最初にしゃぶしゃぶ、後から残りの方で焼肉をする事にしてお肉のオーダー。
やんばる島豚アグーしゃぶしゃぶセット、焼肉の料理長盛り、上ミノ、和牛シマ腸、はみ出るカルビ、キムチの盛り合わせ、サラダ、石焼ガーリックホルモン飯、等々で生オリオンを何杯も頂きました。

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夕食は豚しゃぶと焼肉の両方

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やんばる島豚アグーしゃぶしゃぶセット

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焼肉の料理長盛り

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上ミノと和牛シマ腸

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島豚アグーを焼く

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ホルモンと和牛、野菜を焼く

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はみ出るカルビ

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