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釣行記

エギング釣行記 杉原正浩

2014年7月22日

7月対馬取材編(1)

7月19日(土)に対馬入りして21日(月)でプライベート釣行が終了、22日(火)から(株)コスミック出版の取材となりました。

7月22日(火)は朝練を行わず朝食を食べてから苫野さんと出動、今回触っていないポイントを調べに行く。
私が今日から使用する3セットのタックルをセッティッングしてからポイントに立つと、先にキャストしていた苫野さんが1投目に300gのアオリイカをサイトで乗せていた。

本日のタックルは、ロッドがプロトのエギングロッド82(トルザイトダウンサイジング仕様)、同82(トルザイト大口径仕様)、同82(Sic仕様)の3本、リール、ライン、リーダーは3セット共同じで、リールがイグジスト2508PEH、ラインはキャスラインエギングスーパーPEⅡ210 の0.5号エギングリーダーの1.75号エギエスツーβの3.5N(ノーマルタイプ)3.5S(シャロータイプ)を全てに使用。

今回の取材のために同じブランクで、ガイドはトルザイトダウンサイジング仕様、トルザイト大口径仕様、Sic仕様、これら3セットのセッティングで制作したロッドを使って、ガイドの性能をチェックする事がひとつのミッションのため、それぞれのセットでエギエスツーβ(ベータ)をショートキャスト、普通のキャスト、ロングキャストしてのフィーリングと飛距離、アクションの付け易さ、シャクリ易さ、パワーと振り抜けを簡単にチェックして移動。
因みに飛距離については、追い風のため参考にしかならないが、トルザイトの2セットはエギエスツーβの3.5Nを軽くキャストしても60m前後は飛んでいる。
追い風ではあるがトルザイトの滑りの良さとタックルのトータルバランスが良いのだろう

エギング釣行記

トルザイトリングとSicリングの違い

エギング釣行記

フレームにセットしても違いが分かる

エギング釣行記

上がSicで下がトルザイト

次のポイントでは2人で並んでキャスト、浅場で反応が無いため少しキャスト方向を変えると苫野さんに400gのアオリイカがヒットした。
しかし後が続かず、流れ込みでチヌペンをキャストしてチヌを狙ったが反応が無いため移動。

次のポイントもチェックのために行ったものの、反応が無く苫野さんが200gを釣っただけであった。

福岡からの便が対馬空港に着く時間が近付いたので、レンタカーを借り変えて空港へ取材スタッフを迎えに行く。
予定通り合流したのは、(株)コスミック出版のスタッフと富士工業(株)の両恵さんと石川さんの3人で、荷物を積み込んでスーパーへ行って昼食の弁当、飲料水、氷を買って宿へ行き、弁当を食べてから取材スタッフが送り込んでいたタックルをセッティング、用意が出来て出発。

最初のポイントは地磯で、タックルはトルザイトのダウンサイジング仕様で、エギエスツーβの3.5Nピンクオイルホロをセットした。
両恵さんも同じブランクで同様の3セットで、ラインはキャスラインエギングスーパーPEⅡWH210の0.5号、リーダーはエギングリーダーの1.75号エギエスツーβの3.5Nをセットしている。
石川さんもトルザイトのダウンサイジング仕様のタックルである。

簡単にポイントの説明をして3人並んでキャスト開始。
いつも通り足元の岩のスリットをショートキャストで狙い、徐々に沖へキャスト距離を伸ばして広範囲に探ると、連続ダートからのカーブフォールでラインが走るアタリで400gのアオリイカがヒット。
しかし後が続かず移動。
次は防波堤でフラットなボトムに岩や海藻が点在している。
ここでも先程と同じβの3.5Nピンクオイルホロ400gをヒットさせた。
続いて両恵さんもエギエスツーβの3.5Nオレンジスギゴールドで、対馬での初ヒットとなる400gを乗せた。

エギング釣行記

ピンクオイルホロでヒット

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地磯で取材、撮影中

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両恵さんの対馬での初ヒット

連発しないので次のポイントへ移動。
私はアマモがあるポイントへ、2人は張り出したポイントに分かれた。
横風で狙い難いが風を利用して沖のアマモエリアを広範囲にチェック、しかし反応が無い。
遠目に両恵さんがヒットさせているのが見え、後で確認すると小型ながら2杯ヒットさせたそうである。
私も護岸に移動して岩が点在しているポイントで、βのピンクオイルホロ300gを乗せた。

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両恵さんヒット

次は防波堤でブレイクラインの先のディープとショルダー部分を狙ってロングキャスト、ボトムから連続ダートで水面まで一気に浮かせて、後から追い掛けて来る活性が高いアオリイカを狙うが、このパターンでの反応が無い。
しかし両恵さんが沖の潮目狙いでのボトムで乗せたのは750gと今日一のアオリイカ
続いて石川さんも300gを乗せた。

エギング釣行記

今回用意した3セットのタックル

更に移動して防波堤でキャスト。
エギエスツーβの3.5Nオレンジオイルホロでショートレンジから飛距離を伸ばしてロングキャスト。
ボトム近くまでフォールさせて3回ダートからのカーブフォールでアタリ、フッキングも決まり気持ち良くロッドを曲げてくれ、抜き上げたのは700gのアオリイカ
続いて石川さんがロッドを曲げて400gを乗せた。
更に連発ヒットで400gのアオリイカをヒットさせたが、今日の石川さんは全てエギエスツーβの3.5Nピンクホロマーブルでヒットさせていた。
最後に両恵さんがタコをヒットさせて本日の取材を終了して宿へ引き上げました。

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ヒットしたアオリイカを寄せる

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苫野院生はサンプル集抜き上げて撮影

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700gがヒット

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石川さんにヒット

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両恵さんにタコがヒット

今夜の夕食のメニューは、ヒラスとアオリイカの刺身、茹でタコ、炊き合わせ、穴子等の寿司、酢の物、冷麺、昨日私が干し網に入れて作ったアオリイカの一夜干し、昨日苫野さんが掬ったクエの刺身、飲み物は生ビールとやまねこを頂きました。

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ヒラスとアオリイカの刺身、茹でタコ、炊き合わせ、穴子等の寿司、酢の物、冷麺

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アオリイカの一夜干し

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掬ったクエの刺身

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クロの煮付けも加えたメニュー

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